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シルバーアクセサリーをつくる その2

      2016/03/16

その1はこちら

見事に手を滑らして粉々に砕け散ったわけですが、今後このようなことがないようにシンプルなリング状になった段階で一度固めてしまいましょう。

窯入れ

七宝・銀粘土用工具 小型電気炉ハイセラキルンSH-OMT (半自動式)

七宝・銀粘土用工具 小型電気炉ハイセラキルンSH-OMT (半自動式)

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私の持っている型はだいぶ古いので見た目は違いますが、こんなものが必要になります。

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本当は棚板とかあるのですが、面倒なのでそのままつっこんじゃいました。

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800度にセットしスイッチオン(HI)すると、室内温度くらいから800度まで順調に上がっていきます。セットした温度を維持し続けようとしますので、800度まで上がってから30分放置

30分経ったら(OFF)にします。すると、庫内の温度が下降していきます。すぐに開けて確認したいところですが、ここはグッと我慢100度前後になるまでは待ちましょう。

作り込み(盛り上げ)

火傷に注意してリングを取り出すと見た目は変わっていませんが、純銀の固まりになっていますので、ちょっとやそっとで壊れなくなります。ここから作り込みしましょう!

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見事に砕けた前回のアートクレイシルバーを水で溶きつつ、ペースト状にし、上記の写真のように盛りつけました。

紙ヤスリ(600番)で磨いては、盛りつけ。を繰り返し…

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こんなもんでしょうか。盛り上げたペースト部分は当然まだ固体になっていませんので再び電気窯へ投入です。

研磨作業

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私の手元にあるのはこんな形の物ですが、ステンレスブラシって名前だったかな?金属で出来たブラシで、硬さは手で触っても痛くないくらいの柔らかさです。(…と油断すると刺さります!注意!!)こいつでガシガシこすってください。すると今まで真っ白だったリングが銀色に輝いてくるはずです。ring2_07

こんな感じです。

ここまで来れば完成目前!と思ったらおお間違い。ここからさらに傷を完全に消すため、ネチネチとヤスリをかけていきます。私の場合

600番

1000番

2000番

までやります。大抵の傷はこの作業で消えますが、隠れていたひっかき傷みたいなものが残っている場合は残念ですが、ペースト状の粘土で埋めて窯INしてください…へこみを消すために周りを削っていくよりも、ちゃっちゃと盛ってから削った方が圧倒的に作業は早く終わります。

仕上げ

あとはWENOL(銀磨き)を使って、きゅきゅっと。
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WENOL ウィノール 100ml 万能金属クリーナーWENOL ウィノール 100ml 万能金属クリーナー

特に説明もいらないとは思いますが、布にWENOLをちょこっとつけて、磨いてあげましょう。※ちなみに銀製品だったら大抵ピッカピッカになりますので、くすんだ銀モノがある人は磨いてみると面白いかもしれません(価値の保証はしませんが!)ピカピカになりますよ。

仕上げにティッシュペーパーで拭いてあげればこの通り!

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完成!!

おつかれさまでした。

 

今回はこんなシンプルなものでしたが、当然頑張れば装飾を施したようなモノも作れます。ただ、一番最初からあまり凝ったものに挑戦するのはやめておいた方がいいかも!?です。というのも、そもそもこのアートクレイシルバーという素材そのものが、微妙に扱いにくい&脆いので、心が折られると思います。まずは完成したという喜びを得てから次はもっとスゴイの作るぞ!!というモチベーションを高めていくことが続けていくコツなのだと個人的には思います。

用意しなければいけない材料や道具も多いですが、一度揃えてしまえば低コストで自分の好きなアクセサリーをつくることが可能なアートクレイシルバーの魅力を是非お試しください。

 

その1はこちら

 

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